Flat tire

車の右後輪から、なんだか「シューッ…」って嫌な音。
まさかと思って見てみたら…やっぱり、釘みたいなのがタイヤに突き刺さってました。

時間は16時半。まだ間に合う!と急いでディーラーに駆け込んだものの、「あ〜、もうメカニック帰っちゃったんだよね〜。スペアタイヤに変えたら?」と、まさかのサラッと対応。
「え…スペアタイヤの変え方、わからないんですけど…」と伝えると、「じゃあ向かいのタイヤショップ行ってみて?」と、これまたあっさり。

えっ、日本じゃこんな対応あり得ないんですけど!?と思いつつ、仕方なくタイヤショップへ移動。すると今度は「うーん、もうすぐ閉店なんだよね」と、閉店30分前なのにまるで「今すぐ帰りたいモード」全開。
でもこのままパンクしたタイヤで走れるわけもなく、ダメ元で「スペアタイヤの交換って、ちょっとわからなくて…」と正直に言ってみたら、「いいよ、やってあげるよ」と、なんとも軽やかで優しいひと言!
しかも、外したタイヤの修理まで翌日中にやってくれるって。ありがたすぎる…。

ゴールドコーストでは、閉店時間前から閉店準備が始まって、時間ピッタリにお店に鍵をかけて帰っちゃうのが当たり前。だから、夕方にトラブルがあると本当に困る。でも、今回のタイヤショップの人たちは違いました。

翌日、きれいに穴をふさいでタイヤをつけ直してくれて、なんと料金はタダ!理由を聞いたけど、英語力が足りず聞き取れず…。それがちょっと悔しい。

でも、ひとつだけはっきり分かったのは、タイヤショップの人たちは悪い人どころか、すごくいい人たちだったということ。おかげで、一気に気持ちが晴れて、帰り道はちょっと幸せな気分になりました。

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