
子供の英語教育について、たくさんの情報があふれていますよね。
個人的な経験から、英語力を伸ばすポイント3つを共有します。
1.できるだけ早く英語にふれさせる
2.できるだけ多く英語にふれさせる
3.英語を使ってコミュニケーションを取る楽しさ、 積極性を養う
できるだけ早く英語にふれさせる
「英語脳」「英語耳」
若ければ若いほど、負担が少なく「英語脳」「英語耳」を育むことができます。
幼児のころに自然に英語を習得した子どもは、最終的に
ネイティブに近い英語力に到達することができるという研究結果もあります。
留学エージェントをしている方に、息子がインターナショナルプリスクールに通っていたと伝えたところ、
「なるほどね」と。さらに
「留学にきて英語の習得が速い子は、幼少期に英語環境にいたケースが多いのよ」と言われました。
日本語の母音は「あ・い・う・え・お」の5つ。
英語には15も母音があり、日本語にはない子音もあります。
「あ」の発音に近い母音だけでも、ʌ, æ, ɑ, a, əと5つ。
FやV、LやR、TH 等は難度高い子音として有名ですよね。
これらの音は舌の位置や口の開け具合で学びますが、ノンネイティブにとって
これらを発音するのも聞き取るのも簡単ではありません。
しかし、子供の頃から聞き慣れていると、明確に違いがわかるようになります。
ネイティブの発音をたくさん聞くことで、子供は正しい音を自然に身につけることができるのです。
若いうちに始めることは明らかに大きなアドバンテージです。さあ、今からすぐに始めましょう!
できるだけ多く英語にふれさせる
言葉を自然に話し出すには、一日のかなりの時間をその言葉に浸る必要があります。
息子も、インターナショナルプリスクールに入ってから、英語を話し始めました。
母国語の習得に遅れがでるという説もありますが、子供の脳はうまく複数の言語を吸収していきます。
日本語同様に多くの英語シャワーを浴びせましょう。
日本の学校に通い始めると、日本語の比重がどうしても大きくなります。
日常の中で英語を使う時間を意識的に増やすことは、英語力の維持と向上に必須です。
英語を使ってコミュニケーションを取る楽しさ、積極性を養う
時々、シャイでなかなか留学先に馴染めない子や、
地元の子よりも日本人留学生と仲良くなり、
多くの時間を日本語で過ごす子を目にします。
ネイティブのアクセントやスピードは想像以上に難易度が高いので、
慣れるまでの期間はかなり大変なんですよね。
でも、英語で楽しかった経験があったり、英語への抵抗感が低いと、
英語力に関係なくネイティブの輪に入っていき、友達関係を築いていけます。
留学生を受け入れている学校の生徒は基本的に友好的ですが、
自分から輪に入ろうとしなければ、相手もどう関係を築けばよいのかわからず
距離ができてしまうこともあります。
息子は、日本でも多くのネイティブの大人、子供と接してきました。
マインクラフト(ゲーム)でも、英語で他のゲーム仲間と
メッセージを送りあったり、実況YouTubeを見たり。
なので、最初から英語には抵抗がなかったようです。
留学当初は、聞き取れないことも多くて大変だったそうですが、
理解しようと友達の輪に入っていけば、みんなやさしく助けくれたそうです。
流暢でなくても大丈夫!ポジティブな思考を育ててあげましょう。
